2013年06月07日

…まだまだだ。

昨日、街中でばったり、ずっと会っていなかった友だちに出くわした。
2年ぶりくらい。
彼女が職場を変わって以来。

彼女は以前、大学生と高校生の息子2人を連れてうちに遊びに来たことがあって、
「うちの息子たちがね、いまだに、
あの時、自分の手につんつんと鼻を押し付けてきたうさぎ、
本当に胸がきゅんとした、と話すのよ。
あの大きなうさぎも元気?」と言うものだから、
「あの子はおととしの年末に突然死んじゃってね」と返したら・・・


あらららら。
なんで?
なんで炎龍が逝って1年半にもなるというのに涙があふれるんだ。
自分で自分にびっくりしちゃった。


きっと・・・ずっと炎龍の話題は避けてて、
聞かれても話をそらして、
仕方なく死んだことを話すときにも、
まるでよくある平凡な話、みたいにしか語ったことがなかったのに、
ふいに炎龍を知っている人に会って、「あの時」と情景鮮やかに話されたもんだから、
私も構えるまがなかったんだろう。


先日も、職場の人に「そういえば、世話をしていた小学校のうさぎは?」と聞かれて、
今は遠い場所で幸せに暮らしていることを説明して、
「でもね、いまだにスーパーであの子が好きだった野菜やりんごを見るたび、
なんだか哀しい気持ちになって」と口にしたとたん・・・声が震えてしまった。

その人に「馬鹿ね、あんた。わが子を手放して」なんて苦笑されちゃった。


仕方がない。
まだまだ・・・もう少し、こういうことを繰り返して、
そしていつか、心の底から笑って話せるときがくる。



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ニックネーム Lin at 21:27| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする