2013年03月11日

あれから

あの日から2年。

翌日だったか翌々日だったか、うちのMSの前の幹線道路を、
「東北地方災害支援」と書かれた横断幕をつけた自衛隊の重機や車両が
後も先も見えないほどの車列をなして千歳方向に向かっていた。
道内内陸の基地からの支援部隊だったのだと思う。

信号待ちをしていた人の誰かが、その車列に手を振って
「頼むよ、助けてくれよ」と声を上げたら、次々とそこにいわせた人みんなが
必死に手を振って「お願いします」「頑張れ」と次々と声をあげた。
もちろん私も。誰も彼もが涙を流して。
車両の助手席に座る隊員が、そんな私たちに微動だにせず敬礼していた姿が忘れられない。
あの時、私にできたことはそんな他者の力に頼ってすがることだけだった。

被災地での人の苦労はもちろんのこと、多くの動物たちがその後も酷い状態で命を落としていった。
あれから私は1滴の牛乳も飲んでいないし、肉も口にしていない。

被災地で行き先を失ったうさぎを引き取ろうと思っていたのに、
野良猫ファミリーの保護に忙殺されているうち、
去年、逆に被災地の人に老齢の小学校うさぎが迎えられた。

・・・やっぱり、このままじゃダメだな。
この未曾有の災害の苦しみ哀しみを、私はまだ1つも引き受けていないじゃないか。
そう思った、今日の日。


20110316f_m1.jpg

    2011年3月の頃の炎龍とまいこ〜。
    うちの子たちを生涯幸せに守ってあげられるか、と考えさせられた。
    この年は震災に加え、ラムちゃま、ののちゃん、炎龍が次々と亡くなるという、
    辛い出来事ばかりが続いた1年でした。





ニックネーム Lin at 22:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする