2011年08月28日

ラムちゃまを見送って

やれやれ。
すっかり腑抜け状態で過ごしていました。

けっして悲嘆のあまり泣き暮らしていたわけではないのでご心配なく。
ただ・・・この9ヶ月というもの、寝ても醒めてもラムちゃまの容態の心配、
常に薬剤や食べてくれるものの補充で毎日が過ぎていたので、
急にそうした緊張感がなくなってしまって、なんだか居心地が悪い。
そんな感じ。

9ヶ月も懸命に頑張ってくれて、
私自身もできうる限りのことはしたつもりだし、
長く苦しまずに私の腕の中で息を引き取ってくれたのだから、
今さら「哀しい」とか「つらい」という感情はなく―

ただただ、ラムちゃまがいなくなってしまった、ぽっかりとした空白が埋められない、
漠々とした寂しさ―
ひたすら、寂しい。

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      亡くなる数分前。まだ私自身は亡くなるかも、とは思っていなかった。
      不滅不屈のラムちゃま、とどこまでも信じていた。

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      たくさんのお花やメッセージをありがとうございました。
      イケメンな遺影にしました。

ちょうど小学校のチョコが滞在中だったのだけど、
22日から始業式というので(やむなく)返さざるをえなく。

チョコがまたラムちゃまと体格がちょうど同じくらいなものだから、
そのチョコまでいなくなってしまうのか、
また厳しい環境に戻さなくてはならないのか、と
今回はラムちゃまの死とはまた別の意味でつらい思いをしました。

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      「おれっち、都会のウサギという感じになったっしょ?」
      結局・・・猛暑はつれてきた日1日だけで、あとは過ごしやい毎日でした。
      今年は8月に入ってからは特に湿度も低く、全般に過ごしやすい涼しい夏でした。

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      抱っこ三昧。こんなことしちゃうと、さらに執着心が強くなって。
      あぁ、本当に返したくなかった。

返す時、教頭先生に
「この子はもう人間で言えば60歳を過ぎているので、
冬を屋外で過ごすのも今年が限度と考えていただきたい」と話してきた。
人間も年をとったらふさわしい家を求めるのと同じで、
何も終生最期までこの小屋にいる義務はない、と。

でも・・・「そうするとチョコが引退した後は
新しい若いウサギを迎えなきゃならないんですね」と言うので、
この時代に、学校で何が何でもウサギを飼う必要がどこにあるのか、と聞き返したら、
「この建物(飼育小屋)がある以上、教育委員会とかが」という答え。

・・・ふーん。
教育委員会に直訴するチャンスを探そうっと。

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      「ままん・・・悪巧みのお顔してりゅにぇ・・・」
      あ、わかった?

「じゃあ、今のうちに引き取ってくれる家を探しておかないと」と不安げな顔をしていたけれど、
あえて「見つからなければ私が」とは言わなかった。

もちろん見つからなければ引き取る心積もりはしているけれど、
やはり学校で飼育しているのだから、最後まで責任を持つべきだと思うから。

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       「あだす、ついにヂョゴざんとは挨拶もすなかったですよ」
       いいの。あんたら、お互いに現役同士だし。

炎龍は、ラムタラが死んだことをわかっているとは思うのだけど、
あえて亡骸と対面させるということもしなかったので、
そのせいか自然に受け入れていると思う。
特別落ち込んだり食欲が落ちるということもないようなので。
今となっては、長い間ケージのラムタラと直接接触させなかったことがよかったと思う。

以前、故にこが亡くなったとたんに故テポが激しく落ち込んで、
その後見る見る体調を崩し、結局にこの死後1年もしないで
後を追うように亡くなってしまったので、その繰り返しになることだけが気がかりだった。
(もちろん、ののちゃんも大丈夫)

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      あんた、気がついた?ウサギ族はいまやふぉーちゃんだけなんだよ。
      「にゃんこたちがいるから寂しくないです」
      だから、あの子たちとおまえとは―

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      「ぼうや、一緒に座布団食うですよ」
      「おねいにゃんには負けにゃいがよっ」
      ・・・たしかに寂しくはなさそう。

が・・・唯一、ラムタラの死にショックを受けたのが、千夜。

亡くなった夜から、翌日荼毘にふすまで、ずっとケージの中の動かないラムちゃまを見つめ続け、
何度も「どうして?」と振り返っては私に問いかけていた。

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      荼毘に附す直前、千夜にだけ対面させた。
      「ママ・・・ラムにいにゃん、どうしたん?」

そして小さなお骨になって帰ってきて、
ラムちゃまが使っていたケージを片付け始めた頃、
急に思い立ったように大きな声で鳴きだし、家中ラムちゃまを探し回りだした。

本当に哀しい声で、きっと彼女も事態を呑み込んだはずなのに
「ラムちゃまがいない。どこ?」とクロゼットや押入れを開けろ、と私に要求し続け・・・
どうしても鳴きやまないので、仕方なくその夜は悲嘆に暮れる千夜を抱いて寝ました。

正直、千夜が慰めてくれるかと思っていたのに、
それどころではなく、私が千夜をなだめることに。。。

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      ちいや、ラムにいちゃんは遠いところに行っちゃいました。
      ママも悲しくなるので泣かないで。
      「だって、ちぃはにゃ・・・」

猫の千夜にとってはさほど重大な意味はなさないだろうと思っていたのに、
自分がこの家に来るより先にすでに存在していたラムちゃまは、
私が思っていた以上に、間違いなく千夜の家族だったようです。
もちろん、今は千夜も元気になりました。

今は私も、朝晩30分以上かかっていた両目の清拭や点眼、投薬、
ケージ内の消毒などから解放されて、毎日がとてもラクになったことを
素直に感謝しようと思っています。

皆さんのお心遣い、励ましには本当に感謝しきれない思いです。
皆さんが支えてくれたラムタラの命だったんだ、と改めて実感しています。
ありがとうございました。

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           ありがとうでち。



ニックネーム Lin at 20:07| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月18日

さようなら、銀のライオン

先ほど、ラムタラが永眠しました。

ここ数日、急速に容態が悪化していて、
昨年の冬に発病した時と同じに鼻腔を大きく開く辛い呼吸に昨日からなり、
ここずっとステロイド剤もMAX量を連続投与しても悪化の勢いを止められないでいました。

それでも夕べまでそこそこごはんも食べられ(さすがに夕べはぐちゃまんまを3口ほどだけ)、
今日はまた酸素機レンタルの手続きをしたり、
追加のステロイド剤を病院にもらいにいったり、
青汁を強制給餌したり、
さっきも数分前にドラッグストアに酸素缶を買いに行ったり、
サラダ菜を買い足しに行ったり、、、と、
実は私は相当のんきに構えていました。

去年の発病の時も、何度も何度もこれまでか、と諦めかけていたのに、
あれから9ヶ月も頑張ってきたのだから、
きっとまだまだ頑張ってくれるはずだ、と。

が、1時間ほど前から立ち上がることもできなくなり、
ほとんど、まさか、と思うまもなく、
最期は私に抱かれて酸素缶を吸入させたまま息を引き取りました。

この子の最期はどれほど残酷に苦しむことになるか、とそれを一番に心配していたけれど、
ほんの少しもがいただけで、安らかに息を引き取りました。

なんて親思いの子。
私がいるときに最期のお別れとしてくれました。
一生懸命、誰の予想も裏切るほどの奮闘、
そして、きっと私が悲しまないよう、
私が看取れるときに、安らかに息を引き取ってくれたのだと思います。
6歳4ヶ月の生涯でした。

さようなら、ラムタラ。
私の小さな銀色のライオンの王子さま。
愛しているよ。
いつも私を許してくれてありがとう。

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      亡くなる15分ほど前。クッションで頭を持ち上げられるようにしていた。


これまで、皆さんにはラムタラのことを心配し、励まし、あらゆるお力をいただき
ありがとうございました。
ラムタラに代わって、改めてお礼申し上げます。





ニックネーム Lin at 22:42| Comment(16) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月11日

猛暑ってのは

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       「今日はあちゅいにぇ」
       ・・・ルカちゃん、丸刈りにしておけばよかったね・・・

今日は北海道も34℃の猛暑。
それでも湿度がなくて風があったので、室内ではまだ過ごしやすかったけれど、
現在23時を過ぎても室内温度は30℃近くのまま。

今年の夏は去年のような猛暑にならなくて良かった・・・と思っていたのは早かった。

というわけで今日は幸いOFF日だったので、朝のうちに小学校のチョコのところに進軍。
教職員にことわって、チョコを拉致してきました。
去年同様、これから夏休みが終わるまでうちで避暑してもらいます。
本当は最近ずっとお世話が行き届いているので、こういうことはできるだけ避けたかったんだけど、
しばらくは30度くらいの日が続くらしいので、
もう決して若いとはいえないチョコの身を思うと、致し方ないところ・・・

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      「へへっおれっち、今年も別荘ですごすよ」
       今年は一番涼しくて風通しがいい廊下に。
      
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      「だけど、にゃんこがかわるがわるおれっちを見てくけど・・・」
      ケージの周囲にさらにサークルで囲んで、
      直接猫たちが触れたりできないようにしたけど、
      チョコ、大丈夫かな。

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      「あんましおれっちには興味なさそうだな・・・」
      うちのにゃんこはうさぎにはもうあまりワクワクしないんでね。
      気にしながらもバナナをほおばるところを見ると、
      チョコもぜんぜん大丈夫そう。

夏休みの間はほとんど毎日チョコのところに通わなくてはならなかったので、
これで私も安心だしラクというもの。
しかし・・・こんなことなら新しい牧草を敷き詰めるのは早まったなぁ。
もったいない。

チョコが不在の間に、チョコの寝室も丸洗いしておこう。

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      「す、すべるし」
      フリータイム中。そんなに滑るなら爪も切っておこう。

チョコ、さわり放題、抱っこし放題。
これも私の毎夏の恒例お楽しみということにしておきましょう。。。


一番の気がかりは、ラムたま。

ここ数日さらに息が速く、相当具合が悪くて食欲も落ちてきている。
ステロイド剤も朝晩MAX量を服用させているのに、悪化の一方・・・
毎朝晩の目の周囲の清拭や点眼、服薬にも激しく抵抗するようになって、
そうするとますます息が荒くなって苦しそうになるので、点眼と服薬がやっとの状態。
去年から今年初めにかけての呼吸障害と少し違い、
大きく鼻腔を開けて苦しげに呼吸するというのとは少し違い、
とにかく息が速く、暑さであえいでいるか激しい運動の後か、といった感じ。
もしかしたら、今回の呼吸障害はパスツレラからの肺炎なのでは―
それが一番怖い。

いつもへたばった感じに横になっていて、動くのが面倒なのか、
ここ数日トイレを使わなくなってきた。
なのでお尻や尻尾、足がチッコでまっ黄色に汚れているけれど、
まさかこの状態で洗ったり抑えつけて拭くということもできず―

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       あんなに美しかったライオンが、と思うと哀しくなる。。。
       あと1週間もしたら涼しくなるから、それまで頑張るんだよ。
       ここまで頑張ったんだから。


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       ふぉーちゃんはというと、1日中「強」の扇風機の風に当たってご満悦。
       「からっとすてますからね、扇風機の風が気持ちええです」

さて、私は今日この猛暑のなか、チョコを拉致しに行ったり、
猫ファミリーのところに行ったり、
さらにうさぎたちのフードを買いに夕方ホームセンターに行き、
帰り・・・ちょうどいいバスがなかったので、ええい、と両手に3kgずつの荷物を下げたまま
うちまで2kmくらいの道を歩いて帰ってきた。

最近ね、仕事帰りのバス・・・何度も終点まで寝過ごして、歩いて帰ってくることが頻発していて、
そんなんでこれくらいの距離はしょっちゅう歩いてるし、と。

が、歩いているときからがんがん頭痛。
帰宅後は吐き気まで。
熱中症だよね。
チョコを心配するどころではないじゃないの。

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      「おがざん、はんかくさぁ〜」←「はんかくさい」方言ですね、きっと。

スポーツドリンクをたらふく飲んで、少し寝て、もう大丈夫なんだけど、
胃がずんずん痛い。
あ、これは熱中症とは関係ない、持病の方なのかな。

皆さんも熱中症には気をつけて。

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      「ママ、もっと水分と睡眠をとらにゃいと」
      あんたたちくらい寝まくりたいけどね。

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      「みぢゅをたくちゃん飲みなちゃーーーい!」
      
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      「まいきょがhugしてやるからにゃ・・・ぐふふふふ(えろ目線)」
      いや、逆効果だから。


※こっちも覗いてね
http://mjluca.blog90.fc2.com/  「Lin家の掟」
     猫の養子縁組バージョンです。




ニックネーム Lin at 23:55| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月03日

さわやかな夏、不気味なチョコ周辺

今年の夏はおにゃんこ騒動であわただしい毎日だけれど、
でも、去年と比べて気温が平年並み、というか、夜は窓を開けると寒いくらい。
日中も日差しは強いけれど、湿度が低いので日陰に入るとすぐにひんやり。
まあ、これが北海道らしい夏であって、去年などは北方圏にあるまじき猛暑ぶりだった。

特に、闘病中のラムちゃまと、アウトドアライフの小学校のチョコにはありがたい夏。
このまま秋になれ〜

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       去年のように1日中扇風機「強」でつけっぱなしにする日は一日もなく、
       まだせいぜい「弱」で済んでいます。
       下手をすると、風邪を引かないか心配なくらい。
       「マミーも寒いと言って寝てるでちよ」


小学校のチョコも夏休みに入って、ほとんど毎日のように行っているのだけど、、、

どうしたんだっ!
ここずっと・・・毎日必ず水が取り替えられ、いつもきれいに掃除されているのです。
夏休み前からそうだったけど、でも夏休みに入ったらそうは行くまい、と
鼻から当てにもしていなかったのだけど、今もまだずっと続いているのです!
ええぇぇぇっ   ←あ、失礼でしたかね?

野菜などもいつも入っているし、食餌用の牧草もあったし、
トイレ以外でしている●やチッコ跡は必ず表面の土ごと取り除かれているし。
私はせいぜいバナナとかタンポポの葉を追加してあげるくらい。

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      先日、古くなった牧草を全部取り除いて、新しい牧草を敷きなおしてきた。
      いいにおい、すがすがしいね。

先月、学校で子供たちに話をしてきてから、以来です。
たとえ、ののちゃんに「びゃっかみたーい」と笑われようが、
やはりこれはいい状態が継続していると評価できる。のでは。

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      「いちゅまで続くんでちゅかちらぁ〜ふふふーん」
      ・・・おだまり、毒舌ねずみ。

あの時の児童なのか、それとも教職員なのかはまだわからない。
あまりにびちっと指導した通りにしているので、気味が悪いほど・・・

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      「・・・ふーん。おがざん、よかったですね・・・」
      お尻を洗われたので、超不機嫌なふぉーちゃん。

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      機嫌直してってば。
      「どうせ、あだすは」

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      ちぃや、ふぉーちゃんをなだめてきて。
      「・・・ちぃが?・・・おっかないにょ・・・」

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      「りゅ、りゅかちゃんがなぐさめるにゃ。
      おねいにゃん、元気出してにゃ」
      「・・・るがざん、どうもです」

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      「すかたないから、るがざんに免じておがざんを許すです」
      ・・・なんで私が許される立場になるのさ。

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      ルカちゃん、nice job!
      「にゃっ」


※こっちも覗いてね
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ニックネーム Lin at 23:45| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする